novelist-kentoの小説活動

仕事のかたわら、主に社会派SFの長編や日常ものの短編小説を書いているアラフォーの男です(^_^) このブログでは、自身の書いた小説だけでなく印象的だった作品のご紹介と、読者様、または実際に執筆をされておられる方が楽しめる・タメになる記事を発信できたらと思っています_(._.)_

なぜ小説を書こうと思ったのか

小説を書き始めた経緯といいますか動機は、大学を卒業後に就職してから5年目にメンタルの病気にかかり仕事を休んでしまった時期がありました。初期の頃は気分が落ち込み、テレビを見てもその内容が全く頭に入ってこない状態でした。その時は、家から出る元気もなかったので、自分の部屋で小説や専門書などの本を読んでいました。読んだ小説や専門書についてはExcelなどで気付きや感想などを残したりしました。少しずつ元気になってくると、父親が録画していた昔の映画やアニメ『時をかける少女』を見たりして過ごしていました。そのうち、高校2年生以来全くやってなかったゲームが無性にやりたくなってプレイステーション版の『ドラゴンクエスト4』をやったりもしました。色んな本や映画、アニメ、ゲームを読んだり、観たり、プレイしたりして、改めて『物語』って素敵だなと思いました。自分もできるなら誰かを感動させるような物語を書きたいと思いました。ちょうどその頃、病院で知り合い仲良くなったN君が「最近、小説家を気取って小説を書いている」と聞いて、自分も何か試しに書いてみようと思いパソコンに向かいました。