novelist-kentoの小説活動

仕事のかたわら、主に社会派SFの長編や日常ものの短編小説を書いているアラフォーの男です(^_^) このブログでは、自身の書いた小説だけでなく印象的だった作品のご紹介と、読者様、または実際に執筆をされておられる方が楽しめる・タメになる記事を発信できたらと思っています_(._.)_

アメリカ

次のページをめくってくれる喜び

先日、小説仲間である30代の女性から昨年2019年7月に発売した『碧き聖断』について「普段読まないジャンルだけどどんどん読み進んだ。面白かった」との感想を頂きました。 この方は普段、純文学をよく読んだりご自身も書かれているせいか、こういった…

いよいよ出版します。

ご無沙汰しておりました。 前回の記事「出版の準備が整ってまいりました」(2019-05-19)でお知らせした小説が 7月5日に発売となりました。 タイトル:碧き聖断著者名:宮田賢人定価:1490円単行本サイズ194ページ形式:POD(プリント・オン・デマンド) 現代の…

出版の準備が整ってまいりました

ご無沙汰しておりました。 今日から約一ヵ月前に某出版社にチェック・修正して頂いて返却してもらった原稿を念入りにチェック・修正して今週末に先方に提出しました。先方に色々なアドバイスを頂きながら、こちらとしても「もうやるだけのことはやった」とい…

80年前の東京に向かった理由

今回の記事で、今作のあらすじや作品への想いを述べます。 今作の主人公は大学生の二十歳の男の子です。国連の秘密機関の命を受けて、2025年の世界から80年前の1944年8月の東京にタイムスリップします。そこで、一番の協力者である海軍大臣の米内…

裏切られた淡い想い出

私が今作を書いた背景の一つとして、三回前の記事『私の生い立ちとこれまで』でも書いたように、正義と自由の国――アメリカに住んでいたという事実があります。物心つく前にアメリカに住んでいた私は、もちろん、この国が日本と戦争をしていたことを知りませ…

私の生い立ちとこれまで

なぜこういうタイトルにしたかというと、生まれてこれまでの人生が(少し大げさですが(^^;)、この度出版させて頂く作品を書くバックグラウンドの一つになったからです。 まず僕は生粋の広島人です。広島市で生まれ、人生のほとんどを広島で過ごしてきました…